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ドット抜け、ドット欠け、ドット落ち (6/25/02)

 デジカメに関連するドット抜け(ドット欠け、ドット落ち、画素抜け、などと呼ばれる)には液晶モニタに関するものと、CCDに関するものがある。

液晶モニタのドット抜け

 液晶モニタ上に青、赤、黒、緑、白などの色の点が常時点灯すること。これはそのドット(画素)が発色しないために起こる。撮影画像には影響ない。液晶モニタのドット抜けは不良品とは認められない。取扱説明書にも故障ではない旨の記載がある。

CCDのドット抜け

 CCD抜け、CCD欠け、CCD落ちとも呼ばれる。画素の不良のため撮影画像に小さな点が認められること。背景が黒いときに見つかりやすい。CCDのドット抜けは故障品の扱いとなり、購入当初から有る場合無料修理の対象となる。
 但し、露出時間が長かったり、ISO感度が高いときはノイズが出やすいので、特定の条件でしか認められないノイズはドット抜けではない。

 
被写界深度(ピントが合う奥行き) (6/26/02)

被写界深度(ピントが合う奥行き)

 目的の被写体にピントを合わせたとき、被写体の前後にもピントが合う。このピントの合う奥行きのことを被写界深度と呼び、奥行きが広い場合、「被写界深度が深い」といい、逆に狭い場合「浅い」という。(下図参照)

 被写界深度が深いと手前から遠くまでピントが合うので、記念撮影や風景に向いている。
 一方、被写界深度が浅いと、背景がぼけるのでポートレートや花の撮影時、被写体が浮き上がったような写真が撮れる。但し、ピントの合う範囲が狭いのでピント合わせを厳重にする必要がある。

 被写界深度のもう1つの特徴としてピントを合わせた位置より手前に浅く、奥側に深いという事がある(上図参照)。このことを頭に入れておけば、ピントを合わせるときに便利だ。例えば前後2列並んで記念写真を撮る場合、前列にピントを合わせれば、後列にもピントが合いやすい。また、斜め向きの人物の顔をアップで撮る場合、手前の目にピントを合わせると奥側の目にもピントが合いやすい。

 次に、被写界深度に影響する主なファクターは以下の3つである。
@絞り、Aレンズの焦点距離、B被写体までの距離。

これらと被写界深度の関係は以下のようになる。

         深い ← 被写界深度 → 浅い
         絞る ← 絞り    → 開く
     短い(広角) ← 焦点距離  → 長い(望遠)
         遠い ← 距離    → 近い

例えば、最も背景をぼかしたいときは、望遠レンズを使って、被写体に近づき、絞りを開放にすればよい。(ピント合わせは慎重に!)逆に手前から遠くまでピントを合わせたいときは広角レンズで、絞り込んで撮ればよい。

絞りの影響
雌しべの先にピントを合わせた。F7.0

絞りを開いた。F3.5
おしべや花弁が上の写真よりぼけている。

 焦点距離のところで触れたが、デジカメは銀塩カメラに比べて、被写界深度が深い。これは、広い範囲にピントが合うというメリットである一方、背景がぼけた写真を撮りにくいというデメリットにもなる。特にC-2 ZoomのようにCCDサイズの小さいコンパクトタイプのデジカメでは、背景が大きくぼけた写真を撮るのは難しいかもしれない。

 それでは、C-2 Zoomである程度背景のぼけた写真を撮るには、どうすれば良いだろうか。絞りは設定できないので、焦点距離と撮影距離を利用するしかない。最も望遠側までズームして、被写体に近づけば背景がぼけやすくなるはずだ。(実際に試していないので、どの程度ぼけるかは不明。)
 もう1つ、明るい所より暗い所の方が絞りは開くので、暗いところで撮った方が背景がぼけやすくなるだろう。ただ、シャッター速度も遅くなり手ぶれの可能性もあるので、三脚を使った方がよいだろう。(これも実際の効果は不明。)もし、うまくいけばレビューにアップします。

 
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